商品を買ったりビジネスをやるとしたら、どちらが私に合っているのかな?
このような悩みにお答えして、ユニシティとアムウェイの違いを詳しく解説します。
ネットワークビジネスの製品やビジネスに興味があっても、どちらの会社が自分の目標や価値観に合うか迷うものですよね。
この記事では、それぞれの会社の特徴やビジネスの違いをわかりやすく解説します。
ユニシティとアムウェイの基本的な違いを簡単に説明
ユニシティとアムウェイの基本的な違いは以下です。
違いの比較 | ユニシティ(UNICITY) | アムウェイ(Amway) |
---|---|---|
歴史(創業) | 1999年(ユニシティジャパン) | 1979年5月(日本アムウェイ) |
売り上げ | 約38億円(2023年) | 約803億円(2023年) |
商品数 | 約400点(現在日本では50製品ほど) | 約200点 |
製品の特徴 | サプリメント・化粧品・石鹸・洗剤・日用品など | サプリメント・化粧品・浄水器・空気清浄機・食品・飲料・家電・洗剤・日用品など |
報酬プラン | ユニレベル | ブレイクアウェイ |
ビジネスの傾向 | マイペース・勧誘はゆるい | キラキラ系・激しい勧誘 |
ユニシティとアムウェイは同じネットワークビジネスですが異なる点はいくつもありますが、大きく異なる点としては以下の4つです。
- 製品のラインナップ
- 製品数
- 報酬プラン
- ビジネスの傾向
それぞれの違いを解説していきます。
製品の特徴とラインナップの比較
ユニシティとアムウェイは、どちらも健康や美容の製品に力を入れていますが、製品の特化分野やラインナップには違いがあります。
両者の製品ラインナップの違い
- ユニシティ:栄養補助食品(サプリ)と美容化粧品が主力
- アムウェイ:栄養補助食品(サプリ)と美容化粧品に加え、浄水器や空気清浄機など生活用品や日用品もある
ユニシティは、特に栄養補助食品や美容サプリメントに強みがあり、健康維持を意識した製品が中心です。
一方、アムウェイはサプリメントだけでなく、家庭用品やスキンケアなど幅広く、日常生活に関連する製品も揃えています。
どちらの会社の製品も品質が高いのが特徴ですが、そのぶん商品の値段も少し高額と感じるかもしれません
製品数での違いは、ユニシティは50点ほど(日本国内)ですが、アムウェイは200点ほどの商品があります。
商品のラインナップの違いは、以下のページで確認できます。
>> ユニシティの製品ページ
-
【会員価格あり】ユニシティの商品一覧!製品の値段や品質は高い?海外製品も紹介
続きを見る
報酬プランの違いとメリットとデメリット
ユニシティとアムウェイの報酬プランは異なる特徴があり、目指す収入に応じた選び方が重要です。
両者の報酬プランの違い
- ユニシティ:ユニレベル
- アムウェイ:ブレイクアウェイ
ユニシティ:ユニレベル
ユニシティはユニレベルを採用しており、「広く紹介した人から収入を得る」仕組みで、紹介した階層に限って報酬が得られます。
特徴として、安定した収入を得やすい報酬モデルになっていますが、稼げるようになるまで時間がかかります。
ユニレベルとは、ユニシティの「ユニ」をとっているわけではなく、「ユニバーサル(全て)とレベル(階層)」に基づいていることから来ています。
ユニレベルのメリット
- 自己負担が少なく、自分のペースでビジネスができる
ユニレベルのデメリット
- 稼げるようになるまで時間がかかる
アムウェイ:ブレイクアウェイ
アムウェイはブレイクアウェイを採用しており、「紹介した人が一定の成績を達成すると、その人のグループが独立(ブレイクアウェイ)して、新たな報酬階層になる」仕組みです。
独立者(リーダー)を増やすことでランクが上がり、報酬が増えていくのが特徴です。
大きな収入は期待できるけど、ノルマやタイトル維持のため、買い込みや強引な勧誘が必要になる場合があるのが欠点ですね。
ブレイクアウェイのメリット
- 独立者(リーダー)を増やすことで大きな収入が期待できる
ブレイクアウェイのデメリット
- ノルマやタイトル維持が難しい
- 買い込みや強引な勧誘を強制させられる場合もある
まとめると、ユニシティは「安定収入が得やすい」、アムウェイは「成長に応じて報酬が増える」といった報酬プランの違いです。
また、会員への還元率は会社の設定によって違うので、報酬プランと還元率の両方を理解してから、希望する報酬に合ったほうを選ぶのがいいですね。
-
【驚愕】ユニシティのランクごとの月収や収入は?ビジネスの報酬プランは儲かる?ノルマはある?
続きを見る
ビジネスに対する姿勢が違う
ユニシティとアムウェイのビジネス姿勢には、独自の特徴やスタンスの違いがあります。
ユニシティは、個人の健康や生活の質を改善するための製品を中心に提供し、愛用者に対して製品や健康に関する長期的なサポートする姿勢があります。
もちろんビジネスでの成功も追いかけてますが、根底には「健康や病気に悩む人を救いたい」という思いで活動している人が多いです。
一方でアムウェイは、個々の収益拡大とネットワーク拡大を大きな柱とし、積極的に階層を築き上げることに重きを置いている印象です。
ビジネスをする人は自社の良い商品を人に伝えるというより、個人の収入が目的な場合が多く、ビジネスでは強引な勧誘活動が多いです。
ビジネスに対する姿勢の違いを一言で表現するなら、ユニシティは「健康や人生を支える長い道」。
アムウェイは「収入のためのエスカレーター」といったところでしょうか。
ユニシティとアムウェイどちらを選ぶべきかの判断ポイント
ここまで、ユニシティとアムウェイの違いを解説してきました。
ユニシティかアムウェイのどちらを選ぶべきかは、「ビジネスに求める目的や価値観、または扱っている製品」で決めると良いですね。
ビジネスでの目的や価値観
焦ってはないので、副業感覚で安定した収入が欲しいなら、ユニシティ。
たくさんお金を稼いでキラキラアピールをしたければ、アムウェイ。
扱っている製品
健康維持を重視して、病気や生活を改善したいなら、ユニシティ。
健康系の製品のみならず、豊富な製品を生活に取り入れたいなら、アムウェイ。
-
ユニシティ(UNICITY)とは?ユニシティジャパンの仕組みや本社や売上も徹底解説!
続きを見る
-
ユニシティはネズミ講?セミナー勧誘はしつこい?ネットワークビジネス(MLM)とマルチビジネスの違いは?
続きを見る